ふるさとウォーク 6年生 vol.2
2025年10月30日 09時28分
6年生が最初に訪れた布都神社は、851年(平安時代)に建てられました。布都主神(ふつぬしのかみ)のほか、五つの神様が祭られている延喜式神社です。昔は大きな神社だったそうですが、南北朝時代に焼け、広い神社の土地が売られていった歴史があります。
次に向かったのは、五輪の塔です。
河野家の当主、河野道尭(こうのみちたか)のお墓です。古墳時代のお墓を利用して作られたそうです。佐々久山にあり、現在も地域の方が、きれいに保存してくださっています。この日、CSコーディネーターの石川さんが、土地の所有者さんに許可を取っていただき、登らせていただきました。ありがとうございました。普段は、許可なく入れないので、ご承知おきください。
最後は、石敢當。新町村の南端にある大きな石灯篭です。1868年に桑村郡の庄屋さん22名が作りました。盗賊から町を守る防犯燈で、町の隆盛を祈願しています。
吉岡小学校区には、こんなにも歴史的建造物が現存していることを知りました。
歩こう会の皆様、ありがとうございました。これからも、子どもたちに、たくさんのことを教えてください。
室町墓 令和の児らと お参りし