体験をして気づき、学んでいます
2024年11月26日 16時45分先週金曜日(11/22)、社会福祉協議会の協力を得て、4年生が車いす体験をしました。まずは一人で乗ってみましたが、左右の腕の力加減を調整しないとなかなか思う方向に進みません。まっすぐ進むこともとまどっていました。続いて援助のポイントを学びました。前向きに押すだけではなく、時には後ろ向きが適している場所もあります。子どもたちは説明を熱心に聞いていました。その後、グループで体育館を出て校内のいろいろな場所を巡りましたが、ちょっとした角度も急勾配に感じたり、段差にも引っかかったりしていました。また、トイレに入ることも大変だったり、手を洗うことにも苦労したりすることに気づいていました。体験を通して、日常の中で気づきにくいことに気づき、考えるきっかけになっています。