令和7年度 吉岡小日記

流域治水(りゅういきちすい)ってご存じですか

2025年10月6日 14時53分

DSCN3546 DSCN3547 DSCN3548 

 愛媛県東予地方局建設部管理課から8名の方が来校され、「川の防災プログラム」という授業を展開してくださっています。川の防災プログラムとは、雨がたくさん降った時に、どれだけ危険なことが起こるかを知ること。洪水がなるべく起きないよう、被害が出ないようにするために、どのようなことが必要かを知ること。そのために、水害学習や体験学習を実施しようという取組です。

 なかでも、流域治水(りゅういきちすい)という言葉とその取組は、すぐにでも誰にでも出来る防災だと感じました。雨の日に庭にバケツを出すことで、川に流れ出る水の量を減らすことができるというものです。1軒の家でバケツ1個だと8Lですが、100軒だと800Lにもなります。西条市全戸だと40万Lもの水量になります。そして、そのバケツに溜まった雨水は、晴れの日に、畑や花の水やりに使うという取組です。皆さんはご存じでしたか?ぜひ、次の大雨の日から実践しましょう。詳細は、今日学んだ6年生に尋ねてください。