愛媛マラソン(感想です。)

2023年2月14日 09時20分

 2月12日(日)、3年ぶりに開催された愛媛マラソンに5年ぶりに出場しました。先立って本校で実施した『ささくマラソン』では子供たちに「自分のペースで最後まで走り抜くよう頑張れ」と檄を飛ばし、また、子供たちの頑張り抜く姿に大いに刺激と勇気をもらったことから、自分に喝を入れて臨みました。しかし結果は、子供たちに謝らないといけません。30㎞を過ぎると自分の心の弱さと練習不足から給水所ごとに立ち止まり、少し勾配があるとランニングではなくウォーキングでした。途切れることのない沿道の応援やボランティアの方々の温かなおもてなしを受けながら情けないことです。このような私のマラソンでしたが、翌日の子供たちは、「校長先生、完走したんですか。」「時間はどうだったんですか。」「何位だったんですか。」の後に、次々と「すごい」と褒めてくれました。「途中で止まったり、歩いたりしたんよ。」と言っても、「ゴールしたのがすごいです。」「私たちの何十倍も走ってすごいです。」と、やっぱり褒めてくれます。心優しい吉岡の子供たちです。

 本校からは田野教諭も出場しており、初マラソン挑戦ながら、きっちりとスタートからゴールまで同じペースで走り切っています。俗に言われている30~35㎞の壁もなかったかのようです。ラスト2㎞は、さらにペースアップをしているから驚きです。

 5年ぶりのフルマラソンはとてもしんどいものでしたが、子供たちや同僚からしんどさを上回る励ましや癒し、活力を与えていただきました。