「防災月間」の9月

2022年9月28日 12時45分

 「防災月間」の9月。9月1日は「防災の日」でした。これは、大正12年9月1日に関東大震災が発生したことに由来しています。さらに暦の上では「二百十日」にあたり、台風に襲われやすい厄日とされています。今年も9月に入ると台風が次々と発生し、日本各地で被害が生じました。

 

 防災・減災に向けて、本校でも様々な取組を行っています。

①全校避難訓練

 HP「吉岡小日記」でも紹介していますが、9月22日(木)に全校避難訓練を実施しました。この訓練は地震・火災発生を想定し、児童には予告なしで行いました。昼休みの遊んでいるさなか、突然の「地震発生」のアナウンスと共に鳴り響くサイレン。しかしながら児童は、遊んでいた場所に応じて移動し、身を守る姿勢を速やかにとることができていました。また、「火災発生。運動場へ避難。」のアナウンスをしっかりと聞き取り、誰一人取り残されることなく、素早く避難することができました。

②起震車体験

 4年生~6年生は、前日21日(水)に西条市西消防署の協力を得て、起震車体験をしました。過去に発生した地震の揺れを体験したのですが、震度5を超え、震度6や7になると、必死に何かにつかまっていないといけない状態でした。地震の怖さと身を守る大切さを実感することができました。

③砂防学習(降雨体験)

 愛媛県砂防課の協力を得て、10月3日(水)に6年生が砂防学習を行います。座学と併せて降雨体験を行う予定です。

 

 南海トラフ地震、豪雨による災害など、いつ起こってもおかしくないと言われています。災害を正しく恐れ、適切に判断・行動できるように、防災学習や避難訓練を重ねていきます。ご家庭でも災害への備えや避難行動など、お子様と防災・減災について確認をお願いします。