４・５年生は学習発表会（11/11）及び音楽フェスティバル（11/22）に向けて、休み時間も返上して練習に励んでいます。とてもよく努力をしています。練習成果の中間発表として、11/1（水）に中川小学校と音楽交流を行いました。オンラインで結び、互いに合唱・合奏を鑑賞し合います。大画面とは言え、児童は互いの表情を見合うことはできませんが、互いに相手に伝えようと心を込めて演奏し、演奏後は自然に拍手が沸き起こる音楽交流でした。音楽フェスティバルでは午前・午後と演奏時間帯が分かれてしまうため互いに聞き合うことはできませんが、これからの仕上げに向けて良い刺激となりました。中川小学校のみなさん、素敵な交流をありがとうございました。
11/2（金）、米作りのお世話をしていただいている川上篤さんより、収穫米をいただきました。田植え、稲刈りを体験した５年生は、ズシリと重たい米俵に収穫の喜びを大いに感じることができました。収穫米は、５年生の調理実習や親子活動でのカレーで存分に味わうとともに、給食により全校でいただく予定です。とれたての新米のほかほかのごはんが今から楽しみです。また、５年生には米作りの記念として、河上さん手作りの竹細工（ペン立て）を一人一人にいただきました。心のこもった新米、記念品をありがとうございました。
吉岡公民館主催の人権コンサートが、10/31（火）に本校体育館で開催されました。谷口晃さんによる弾き語りにより行われましたが、谷口さんの穏やかでやわらかな音色と歌声に引き込まれていきました。また、コンサートに向けて子どもたちは限られた時間ではありましたが手話を覚え、披露することができました。子どもたちは手話やダンスでコンサートに参加することで心地よい経験も得ましたが、谷口さんが選曲された歌の背景を語られる一言一言に子どもたちも耳をしっかりと傾け、「互いに思いやる心」「家族のぬくもり」「いじめの痛み」「命の尊さ」について考えを深めるコンサートにもなりました。途中で何人もの児童が目頭をぬぐい、琴線に触れるコンサートでもありました。谷口さん、ありがとうございました。
６年生のふるさとウォークは、布都神社→佐々久神社→青石さん→五輪の塔→石敢當を巡るコースです。吉岡歩こう会からは、眞鍋さんに同行していただきました。昨年もいくつか巡りましたので、説明を聞いて思い出すこともありました。６年生は社会科で歴史を学んでいますので、著名な歴史上の人物や時代が説明に出てくると俄然興味がわき、どんどん質問をしていました。真鍋さんからも、「今までで一番質問を受けた。」と、笑顔で子どもたちを褒めていただきました。
吉岡歩こう会のみなさん、今年もありがとうございました。また、地域の方には子どもたちが歩きやすいように史跡周辺の草刈りや整備をしていただき、心からお礼申し上げます。
10月27日（金）、５・６年生がふるさとウォークを行いました。５年生は、佐々久神社→五輪の塔→千人塚→甲賀八幡神社を巡るコースです。吉岡歩こう会からは、渡部会長さん、串部さん、大野さんの３名に同行していただきました。串部さんは御年９０歳を超えられており、出発式では５・６年生から驚きと尊敬の混じったどよめきが起こりました。歩こう会のみなさんは始まる前に「腰が痛い」「膝が痛い」と言われながらも、５年生と全く同じコースを歩き、説明していただきました。その健脚と子どもたちのためにとの思いには頭が下がります。まだ、社会科では歴史を学んでいない５年生ですが、身近に残る歴史を肌で感じることのできたふるさとウォークでした。
２年生が校外学習に出かけました。壬生川駅、東予図書館を訪れました。バスに乗って行きましたが、いずれも公共施設を利用するとあって公共マナーも学ぶ機会にもなりました。東予図書館開館前には、特別にカブトガニの鑑賞もさせていただきました。オス、メスの見分け方を教わり、触れることもできました。学校図書館もよく利用している子どもたちですので、東予図書館でもたくさんの本に興味津々でした。公共マナーも守り、学ぶべき時はきちんと学ぶことができる２年生でした。校外学習でお世話になった施設のみなさん、ありがとうございました。
１年生の教室を覗いてみると、カラフルな色水つくりを楽しんでいました。「あざやかな色ができました！」と見せてくれたり、「まぜるとこんな色になりました」と教えてくれたりする１年生。思い通りの色に喜んだり、思わぬ色に驚いたりして楽しんでいました。色づくりをしている様子は、実験をしている博士のようです。できた色を様々なものに例えて次々に紹介してくれます。そこには豊かなイメージがあふれていました。
愛媛新聞社より４名の記者をお迎えして実施した出前講座も、ラストは５．６年生です。新聞の特徴をおさらいし、記事の書き方、見出しのつけ方のコツを学びました。本校では１００マス作文に取り組んでいますが、本講座とリンクさせ、これまでに自分が書いた作品の見出しづくりに挑戦しました。１００文字の文章を１０文字程度の短いワードで的確かつ印象的に表現しなければなりません。言葉感覚が磨かれる講座となりました。講師のみなさん、ありがとうございました。
２学期に入って間もなくスタートした陸上練習でしたが、1ヶ月余り子どもたちは練習を頑張りました。スポーツ活動や習い事等と並行して行った陸上練習でしたので、体力的にきつい時期もあったかと想像しますが、最後までやり切ったことを褒めたいと思います。記録会本番では、自己記録を更新した選手、練習の記録が出せなかった選手と様々ですが、限られた時間の中で普段やり慣れていない競技に挑戦した自分に自信を持ち、一緒に励み高め合った友達をさらに大切に思う、そのような経験であることを願っています。保護者のみなさん、練習へのご理解、ご支援、そして、応援をありがとうございました。
新聞出前授業の３、４年生は、新聞の特徴を振り返るとともに、記事から５W１Hを探し出し、記事のポイントを押さえました。そして、記事を教材として見出しを考えました。実際の新聞記事に付けられていた見出しは隠されていたため、子どもたちは記者になったつもりで見出しを考えていました。記事の中からキーワードを抜き出し、組み合わせや語順を考えながらプロ記者に負けない見出しつけに取り組んでいました。